100日チャレンジ『100日で50弾!』第8回、トレイルショットです。
この弾は、撃つと軌跡が残ります。ちょうど、UnityにTrail Rendererというコンポーネントがあり、これを弾のプレファブにAddすることで軌跡が表示されるようになります。軌跡用のマテリアルを作り、パラメータを適切にセットします。シェーダをParticles-Standard Unitに、Blending ModeとColor Modeを両方Additiveとしました。このマテリアルをさっきのTrail Rendererにセットします。Trail Rendererには軌跡の幅、カラー、時間(軌跡が表示される時間)を入れます。他、パラメータはたくさんありますが、よく分かりません。しかも使っているレンダリングパイプラインによっては設定画面の表示が変わったりするみたいです。とりあえずgifをどうぞ。

まあまあかな……。一応、立派に軌跡が残ってる!!
ChatGPTに「Unityでシューティングゲームを書いている。弾の軌跡を表示したい。どうしたらいい?」と聞いてみました。そうしたら上に書いたやり方を教えてくれました。分からない点は突っ込んで「××は具体的にどうするの?」とか「設定画面に××が見当たらない」とか質問するといちいち、ちゃんと答えてくれます。これまでの質問の流れが分かっているようで、「じゃあ、××ならどうなの?」と聞いただけで質問を理解するからそれも凄い。ChatGPTもブログの検索をやっているみたいです。それを人間がやると、あれこれヒットするサイトの中のどこに書いてあるのが求める情報なのか、いちいち判断しなければなりません。それも大事な能力なのだとは思いますが、ChatGPTがあれこれ調べた上ではっきり「××すればよい」と教えてくれるのはすごくありがたいです。もちろん皆さんが注意しているとおり、100%信頼するというわけにはいきません。しかしプログラムに関することなら正しいのかどうかは試してみれば分かりますし、大きなヒントになることは間違いありません。なお今回、マテリアルのパラメータは教えられたとおりにはしていません。試行錯誤してよさそうなものを選びました(「Additive」など)。
凄いですね、ChatGPT。便利に使わせてもらいます。