いぬおさんのおもしろ数学実験室

おいしい紅茶でも飲みながら数学、物理、工学、プログラミング、そして読書を楽しみましょう

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

FFTの書籍紹介。次の勉強は……

以前簡単に紹介しました。ここのところ、FFTの使い方をずっとまとめていて、頻繁に使っていた本です。 Pythonで学ぶ実践画像・音声処理入門 作者:伊藤 克亘,花泉 弘,小泉 悠馬 コロナ社 Amazon 第3章「音声のフーリエ変換」は14ページだけですが、ここでFFT…

離散フーリエ係数の値を変更するときの注意点

この記事に直接関連した内容の書籍をブログ管理人が出版しました。記事をリファインして、極力詳しく解説しています。見ていただけるとうれしいです(2022年5月15日(日))↓ Python基本サウンドプログラミング~周波数分析,高速フーリエ変換(FFT)入門~ 作者…

マジック紹介 フーディーニ

ビルチェンジ(お札が変化するマジック)のDVD「CHANGEABILL BY FRED BERTHELOT」に収録されていました(多分……)。「Houdini」というカードマジックです。ビルチェンジのDVDですが、ボーナストリックとして最後に収録されてたのだと思います。易しく…

プッシュボタンを押さずに電話をかけられるか

前、こんな記事を書きました。 www.omoshiro-suugaku.com 確かに昔「トーンダイヤラー」みたいなグッズがあったようです。記憶もあります。送話器にこれを近づけて電話番号を指定すると「ピポパピピ……」のような音が出て、自分で電話番号を押さなくてもよい…

マジック紹介 JUST

ぼくはマジックも趣味で、生徒たちの前でたまに見せています。一時期コインも相当練習して、今でも手に持ったコインを1枚消すくらいのことはできますが、しばらくしてレパートリーからは消えてしまいました。大抵教室でやるので、コインは向かないのです。3…

このブログでアクセスの多い記事。電卓で3乗根、関数の増加する区間の問題、FFT

大勢の人に読まれているブログはもう1日に何万、何十万アクセスのレベルでしょうから、そういったところと比較しても仕方ないですが、このブログの記事の話です。 意外なのがこれ。 www.omoshiro-suugaku.com 個人的には関数電卓でない、その辺で手に入る四…

0でパディングしてFFTしてもよいのか

FFT(高速フーリエ変換)はデータ数が2の累乗のときに使える方法です。DFTにはそういう制限はありません。最近何回かFFTについて記事を書きました。それによると2の累乗が仮定されているのです。しかし、実際にSciPyのFFTに500データを渡しても無事に(?)F…