いぬおさんのおもしろ数学実験室

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『ゼロから作るDeep Learning③』紹介

 面白そうだったので本屋さんで見つけて中身をざっと確認して即、買いました。楽しみです。未読ですが紹介します。 

ゼロから作るDeep Learning ❸ ―フレームワーク編

ゼロから作るDeep Learning ❸ ―フレームワーク編

  • 作者:斎藤 康毅
  • 発売日: 2020/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

同じ著者の先生の1冊目は買って読み、自分で数字認識のプログラムを書くときに大いに参考にしました。
www.omoshiro-suugaku.com

このシリーズは今回で3冊目ですが、前の2冊の知識は前提とはしていないとのこと。一番気に入ったのは自分で「小さなディープラーニングフレームワークをゼロから作る」という点です。コンパイラインタプリタも、自分で何か小さなものを作って初めて意味が分かるというものです。同じ匂いを感じました。

www.omoshiro-suugaku.com

前にもう数字認識については必要な勉強をある程度していたわけですが、さらに先を勉強してみます。この本で使っている言語はPythonです。これもちょうど勉強中ですし、ピッタリです。

 数学でもプログラミングでも、とにかく自分で何か書かないと書けるようになりません。理屈を理解し、とにかく書く。ちょっと違うのかも知れませんが、今回の話とまあ共通なのだと思います。「分からない」と言っている間に自分の手を使って書いてみる、実験してみるのがよい。原始的な気もします。でもそういうものでしょう。