ここまでチェスボードを使ってカメラの校正をして写っている立体を復元する方法を説明してきました。長かったですし、毎回「なるほど!」と納得していたつもりでも、いざ「さあプログラミング!」というとき「あれ、何をすればいいんだっけ?」と必ずなります。あ、ぼくの場合です……。そこで、大体の手順をまとめておきます。ぼくもこれを見ながらプログラムを書きます。何となくでも頭に入れておけば、人に「写真を3枚用意して、まず内部パラメータを求める。そのうちの2枚でF、Eを求めて、写真上の2点の対応から空間内の座標を求める」とか説明できます。自分の言葉で話せるか、は大事だと思います。理解しているかどうか、これで分かります。手順は大きく4段階に分けました。
まだ、この流れで実験はしていません。だから多分「あ、ここはまずかった」みたいなところが出てくると思います。そうしたら記事を直します!
大変だったけれど頭が整理されました。やはり自分で書く、まとめる、というのは大事だと思います。