前の記事で書いたクエリちゃんが走りました。
今まではまったく使っていなかった、3Dのキャラクタのアニメーションをやってみました。テキストは前の記事でも書いたこれ。
単にクエリちゃんのデータにアニメーションをつけただけで、コードは書いていません。Mecanim(メカニム)という仕組みを使いました。テキストをザッと見ると、なるほど、このくらいできるようになればそれなりにゲームに組み込めそう……という印象です。
いや、今回書きたいのはそういうことではなく、もっと気持ちの問題というか、その辺のことです。プログラムを書いたことのある人なら経験があるかも知れません。ぼくは初めてシューティングゲームを書いたとき、キャラクタが画面を移動するのを見て「おお、ホントに理屈通りに動いた!」とすごくうれしかったのを憶えています。その後ゲームは何本か書きましたが、今回初めて3Dのキャラクタが動いて(移動でなく)やはり同じ感覚です。大げさに表現するとキャラクタに命を吹き込んだ……とでも言えそうで、こういうのがあるからプログラミングは面白いのです。お金はあまりかからないし(PC以外はテキスト代くらい)、頭は使うし、公開するという面白さもある。凄い趣味だと思います。