いぬおさんのおもしろ数学実験室

おいしい紅茶でも飲みながら数学、物理、工学、プログラミング、そして読書を楽しみましょう

このブログでアクセスの多い記事。電卓で3乗根、関数の増加する区間の問題、FFT

大勢の人に読まれているブログはもう1日に何万、何十万アクセスのレベルでしょうから、そういったところと比較しても仕方ないですが、このブログの記事の話です。 意外なのがこれ。 www.omoshiro-suugaku.com 個人的には関数電卓でない、その辺で手に入る四…

0でパディングしてFFTしてもよいのか

FFT(高速フーリエ変換)はデータ数が2の累乗のときに使える方法です。DFTにはそういう制限はありません。最近何回かFFTについて記事を書きました。それによると2の累乗が仮定されているのです。しかし、実際にSciPyのFFTに500データを渡しても無事に(?)F…

プログラミングで、2つの変数の内容を他の変数を使わずに入れ換える方法

タイトル、分かりにくいでしょうか。例えば変数をx、yとしてx=a、y=bと代入されているとします。他の変数は使わず、xにbが、yにaが入っている状態にしたいのです。x=bとやればいいでしょ、……というのはナシ。使えるのはx、yと通常の四則と…

バタフライ演算を分かりやすく解説する!

FFTのバタフライ演算についてまとめます。「自分で勉強したけれど難しかった」という方、ご覧ください。前回、前々回の記事からの続きです。 www.omoshiro-suugaku.com www.omoshiro-suugaku.com FFT(高速フーリエ変換)とは、DFT(離散フーリエ係数)に高…

FFTに関連して、ビットリバース(2進数の並びを逆転する)についての事実をひとつ

今、FFT(高速フーリエ変換)の原理を整理しています。勉強のための書籍としてすでに紹介の記事を書きました。 www.omoshiro-suugaku.com 分かりやすく素晴らしい本ですが、どこからビットリバースがでてくるのか、については触れていません。ビットリバース…