DOTweenというアセットを導入しました。あれこれ試している最中ですが、凄く便利です。アニメーションをスクリプトで簡単に実装できます。キャラクタを動かす(キャラクタ自身が手を上げたり……は対応してないみたい)、テキストを動かす、カウントアップする(いきなり「5800」とか表示するのではなく、パタパタパタッと変化させる)、α値をジワジワ変化させる、数値をジワジワ変化させる、……とゲームに入れればそれだけで見た目がよくなりそうな感じの効果を簡単に入れられます。ゲームに取り入れてゆくつもりです。DOTweenはUnityの本にも載っているし、サイトでも
などで紹介されています。こちらのサイトは分かりやすくUnityの説明をしてくれており、よく参考にしています(ありがとうございます!)。今回、管理者が書いた『DOTweenの教科書』も購入。
使用例の動画をどうぞ。ここでは3Dモデルをルートに沿って移動させています。
コードは以下の通り。goは動かしたいキャラクタのゲームオブジェクトです。
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go.transform.DOLocalPath(
new[]
{
new Vector3(10, 0, 0),
new Vector3(20, 9, 10),
new Vector3(-10, 2, -2),
new Vector3(20, 6, 0),
new Vector3(10, 9, -2),
new Vector3(20, 0, 0),
},
20f, PathType.CatmullRom);
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たったのこれだけ。これを1回実行するだけで動画のような動きをさせられるのです。
指定した点の近くを移動させるには、自分でやるなら例えば次のようにできます。実際に自分でゲームを書くとき使っています。
こうして考えながらコードを書けば勉強にはなるけれど、DOTweenを使うのと比べればずっと大変です。1回書いて「やろうとすれば自分でできる!」と分かったら、以降は楽をすればよいと思います。今後はDOTweenでいきます。
話題は変わりますが……新しい職場は明るく(物理的に)講師の部屋も広く、仕事はしやすそうです。授業の進め方や宿題の出し方、使うソフトなどもひと通り何となく理解もしました。そろそろ変だと思う点も出てきたりしていますが、まあこれはどこへ行っても同じことです。
そうそう、半分無理矢理な感じでしたが数研出版のスタディエイド(Studyaid D.B.)というソフトを使うことになりました。
www.chart.co.jp多分職場の皆が使っており、共通のソフトにすればデータのやりとりもしやすいからでしょう、「なるべく使ってください」みたいに言われました。試験やプリントを作れます。教科書から問題を選んだり、図形も自分で描けたり。図形は例えば円錐など、難しいでしょう。こんなのもマウス操作で自由に描けます。いや、これは凄い。10年以上前、ある先生が「使うようにしたおかげで何百時間浮かせたか分からない」と言っていたんですが、なるほどです。ライセンスは学校が買っていて使わせてくれているんですが、これなら自分で買ってもいいかな……と思いました。