いぬおさんのおもしろ数学実験室

おいしい紅茶でも飲みながら数学、物理、工学、プログラミング、そして読書を楽しみましょう

3Dシューティングゲーム『3D-Qシュート・ハイ』を公開しました

 新しいゲームを公開しました。3Dシューティングゲーム『3D-Qシュート・ハイ』です。前のゲームで地上を走り回って敵を撃っていた主人公のクエリちゃんが今回は飛びます! アイコン画像はこれ。

次はプレイ動画。

youtu.be

 例によってPlicy、unityroomに公開しました。ふと気づくと3本目。その前に書いたゲームは今、公開はしていませんが合わせればUnityで書いたのはここまでで4本。結構頑張った!! 今回もウェブアプリです。PCやタブレットのブラウザ(サイトを見るアプリケーション)で遊べます。どんな感じか見ていただけると幸いです。
Plicy

plicy.net

unityroom

unityroom.com

 ひと月に1本書こう、なんて考えていましたが本業もありますし難しいです。新年度はできればふた月に1本くらいのペースでいきたいです。たくさん書けばいいというものでもないでしょうが、そうして初めて得られる技術とか感覚とか、そんなものがあるかも知れません!
 並行して、アプリを書いていて問題になった(3Dモデルをジワジワ表示したかった)シェーダ(描画の仕方などを決めるプログラム)の実験を早速始めました。参考にしているサイトはここ。

nn-hokuson.hatenablog.com

分かりやすいです。文献も紹介されているので、そのうち買ってみます。


 すでに書いたように、今回のゲームはウェブアプリで、スマホ用にはなっていません。スマホのブラウザで実行しても一応動くのですが、画面の大きさが合わなかったり、動作がギクシャクだったり、うまくありません。実はこれをスマホアプリにすることも簡単にできます(動きも快適になる!)。技術的な話ですが、Unityでちょっとスイッチを変えるだけです(他にも細かな部分で神経を使うけれど)。でもGooglePlayでの公開はずっと面倒で、しかも公開されているアプリの数も多く、埋もれてしまう感じで面白くありません。加えて、スマホのアプリはインストールしないと遊べません。大勢のユーザに触れてもらうのはハードルが高いのです(ウェブアプリはクリックひとつですぐ遊べる)。さらにぼくはMacは使っておらず、iPhone用のアプリは作れません(Macがないと作れない。そういう仕組みです。買おうかな……)。こうして「PCやタブレットのブラウザで遊べればいいや」となってしまいました。
 Unityは「Unityの新しいバージョンではスマホのブラウザでも実行できる」のように言っているらしいですし、関係する話を載せているサイトもいくつもありますが、どうもまだまだ「スマホのブラウザで自由に遊べる」とはなっていなさそうです。が、何年か経てば今度こそ大丈夫になるのかも知れません。先のことで分かりませんが、そうなると「スマホ用」とか「PC用」とかいう区別もなくなり、開発者はPC用に作ればいいことになるのかな……などと期待しています。