いぬおさんのおもしろ数学実験室

おいしい紅茶でも飲みながら数学、物理、工学、プログラミング、そして読書を楽しみましょう

シューティングゲーム作成の中間報告!

 ようやくシールド(敵の攻撃を防ぐ)その他、各種ボーナスも装備。我ながらなかなかきれいにできています。

 せっかくのシューティングゲームです。上位10人のスコアなんかが見られればうれしいですよね。こういうランキング機能も入れたかったので、仕事の行き帰り、ずっと調べていました。サーバーの用意を始め、何もかも自前でやるのは大変過ぎです。ランキングについてはニフクラウド mobile backend(NCMB)、GoogleのFireBaseなどを利用するのがよい、……という情報がサイトにありました。いろいろ比較し、結局NCMBを使うことに(日本語の解説が充実しているそう)。明日から実験を開始します。どうなるか、楽しみです。

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 つくづく思うのですが……ぼくはアマチュアで、技術はもちろん物量(グラフィック、音楽、デザインなど)の面でもかないません。でも時間をかけて作り込むことはできますし、何かの拍子にいいものができるかも知れません! 100m走ではかなわなくても10m走とか借り物競走とか障害物競走なら場合によっては何とかなるかも……というのと似ています(?)。

 そうそう、アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』ではヤマトが初めて波動砲を撃つ前に艦橋の窓にブラインドがかかりました。閃光からクルーたちを守るためです。光学的な、光を20%しか通さなそうなタイルが上から0.5秒くらいでパタパタパタ……と降りてきます(音はナシ。物理的なブラインドではありません)。考えてみればブラインドなのですから一気に「バン!」と薄暗くなれば同じことです。でもこの0.5秒によって「おおっ、ブラインドが降りてきた!」と、臨場感を味わえるのです。『新世紀エヴァンゲリオン』ではエヴァンゲリオンがケーブルを抜いて外部電源からバッテリーに切り替わるとき、エントリープラグ(コックピット)内ではパネルがチラチラッと一瞬点滅を繰り返してから「活動限界まであと 4:32:02」などと表示されます。これだっていきなり「パッ」と映ったっていいはずですが作者はそうしなかった。

 ゲームを書いていても、この類いの効果をいくつか入れます。そのほうが「おっ」という感じになるからですが、実は少々工夫が必要なのです。ブラインドがパタパタ……と降りている最中にも戦闘機は飛んでいなければなりません。ゲームの流れと並列して処理しなければならないということです。面白いとも言えますが。

 やはりプログラミングは面白いです。勉強した分、書けるようになりますし、パソコンが1台あれば何だってできる……と思わせてくれるあたりがスバラシイ!