映画『劇場版CITYHUNTER 新宿PRIVATE EYES』紹介

　少し前、映画を見ました。『劇場版CITYHUNTER 新宿PRIVATE EYES』です。シティハンターと呼ばれる凄腕のスイーパー（悪い奴らを始末する！）、冴羽獠(さえばりょう)がカッコよく活躍します。ぼくが学生の頃からある漫画で、当時は新宿駅の掲示板に「ｘｙｚ」（←「もう後がない」という意味）と書き込むとシティハンターから連絡が来るという設定でしたが、映画ではスマホのアプリで新宿駅の特定の場所を撮ると掲示板が見え、そこにスマホから「ｘｙｚ」と書き込んで「送信」ボタンを押す、ということになっていました。これだけでも想像力が刺激される……。古いギャグとドタバタ、古いやりとり、おなじみの登場人物たち、当時の音楽、すべて懐かしかったです。今回依頼された仕事は命を狙われているらしいかわいい女性のボディーガードでしたが、実は黒幕は戦争の新しい兵器に関係がありました。
　主人公の冴羽はめちゃくちゃな女好き、お金が手に入ってもすぐ飲んでしまう、……とだらしないんですが、銃の腕もプロ意識も超一流。腕一本で生きていくとはこういうことだ、と思います。ぼくはしっかりした技術、知識の持ち主は無条件に尊敬してしまいます。その裏返しで、実力なしで口先だけの人、威張るだけの人、……みたいなのは全力で軽蔑します……。 

劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>(通常版) [DVD]