いぬおさんのおもしろ数学実験室

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学食の業者さんに「文化祭でおにぎり売っていいですか?」聞かれたときの話

 「教師のバトン」プロジェクト、絶好調ですね。「部活が大変」「部活、やめるべき」みたいなのばっかりがたくさん見つかります。大学生が「教師の道を諦めた」(教師のバトンの投稿を見て)というのもあった……。あ~あ。まあでもこうして教員のなり手が減れば部活を始めとした問題のある仕組み、制度、ルールなどが見直されるかも知れないからよいことかも。要するに何でもかんでも教員にやらせすぎなのです。これに尽きます。

 さて、今回のテーマは「教師のバトン」ではありません。が、教師の話です。何年も前のこと、文化祭の時にぼくは係で学食の業者さんと話をしていました。文化祭の最中にも学食が開いていればお客さんも生徒も教員も行けてありがたいですよね。その話の中で業者さんから「渡り廊下でおにぎりを売ってよいか?」と聞かれました。学校によっては文化祭でなくても「出前」などと称してやっていることもあります。生徒は学食まで出向かなくてもよいですから便利です。もちろんぼくの一存では決められませんから、全体の会議(職員会議と言います)で確認しました。そのときある教員が「商売人根性丸出し」と発言したのです(本当にそういう言葉を使っていました)。彼らはとにかく売れればいいと思っている、と。その教員は商業科で、生徒指導を厳くやっている人でした。ぼくも当時はまだおとなしかったし、そのときは黙っていたけれど。

 公立学校の教員はこんな認識なんでしょうかね……。生徒やお客さんの食べ歩きやゴミをその辺に捨ててしまったりのマナーを心配している部分もあったんだと思います。しかしですね……。学食は公務員とは違い、極端に言えば1個おにぎりが売れればそれがそのまま給料に反映されることになります。それを「商売人根性丸出し」って……。(公立の)教員はコロナだろうが不景気だろうが、給料は変わりません。だから身近にそういう人がいないと不景気など実感できませんし、下手をすると「不景気って何ですか?」という感覚なんだと思います。一応このブログは公(「公開」の意味)の文書ですし、言葉は相当抑えて表現していますが、今もし同じ事があったら「アナタ、同じ事を業者さんの前で言いなよ。言ってないとは言わせない、ここにいる全員が証人だ」くらいのことは言うかも。

 ときどき思い出す話です。この最低っぷり。こんなんだから「教員は世間知らずだ」とか言われるんだよ……。しかも商業科だというのに。お金の計算はできるけれど形だけ。本質は理解していない、ってことですか。